待合室
なるべくお待たせしないように予約時刻を守るよう努力しています。
待合室におられる時間を少しでも楽しんでいただけるようにも心がけています。
そんな当院の本棚の一部をご紹介致します。
世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉
佐藤 美由紀 (著)
双葉社
引用しますと、『私は貧乏ではない。質素なだけです。』など、ストイックなようでいて、優しさに溢れる言葉の数々。心に響きます。
街角のオジギビト
とり・みき(著)
筑摩書房
工事現場の「ご迷惑をおかけしております」的な看板のお辞儀している人ばっかり集めた本です。この題材で一冊の本になるところに凄さを感じます。全部ご自身で探して見つけたオジギビトだそうで、その地道な努力に敬服の念を抱きます。
大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる
井堀 利宏, カツヤマ ケイコ (著)
出版社: KADOKAWA (2016/12/24)
「経済学というのは『みんなの幸せ』を考える学問」だそうです。なるほどーと思うことや、知らないことだらけでした。経済用語が少しだけ分かった気分になりました。
ドライフラワー図鑑
高橋 有希 (著)
出版社: 誠文堂新光社 (2013/11/18)
意表をつくドライフラワーの数々。
美しい写真。
ドライフラワー作りをしてみたくなります。
世界で一番美しい元素図鑑
セオドア・グレイ (著), 若林文高 (監修), ニック・マン (写真), 武井摩利 (翻訳)
出版社: 創元社; 初版 (2010/10/22)
化学に興味がなくても、おもしろい読み物として楽しめます。各元素や化合物の写真も本当に美しくて、タイトルに偽りなしです。各元素に対する著者のコメントがユーモアと愛?にあふれていて、ちょっと笑えました。
やかんの本
麻布やかん組合 (著)
出版社: ロコモーションパブリッシング (2005/11/25)
タイトルそのまま、やかんの本です。
古今東西、珠玉のやかん60個を紹介。熱いものを感じました。
THE OLD CROCODILE―年をとった鰐(ワニ)
レオポルド ショヴォー (著), 出口 裕弘 (翻訳), 山村 浩二(文・絵)
出版社: プチグラパブリッシング (2006/07)
かなりシュールです。
初めて読んだ時は衝撃を受けました。
僕はこの絵本タイプがお気に入りですが、もっと読みたい方には文庫版もお勧めです(本棚にあります)。
味写入門(あじしゃにゅうもん)
天久 聖一 (著)
出版社: アスペクト (2010/3/23)
意図しないものが写ってたり、何が撮りたかったのか分からないような失敗写真。
でも、後になって見てみると結構面白かったりします。
そんな「味のある写真」を「味写」と呼び、味わい尽くす。そんな本です。
1ページ目から笑ってしまいました。
子どもレシピ
幕内秀夫(著)
出版社: 主婦の友社 (2001/1/26)
「ごはん中心の食生活」「簡単10ヵ条」など、分かりやすい概念で子どもにとって望ましい食生活を説いています。
その考えは、一児の父としても非常に共感できます。
歯科医師としても、食生活習慣と口腔内の健康との関わりは深いと思っています。
幕内先生のその他の書籍も多数所蔵しています。
子どもたちの未来のために、ぜひご一読いただきたいです。
世界のドア
ベルンハルト・M. シュミッド (著)
出版社: ピエブックス (2005/04)
異国情緒たっぷり。色んな国のドアばかり集めた写真集。
テーマをドアに絞っているので、お国柄を比較しやすくて面白いです。
ドアの向こうにも想像が膨らみます。
どのページから開いても楽しめる一冊。
関西のレトロ銭湯
町田 忍 (監修), 松本 康治
出版社: 戎光祥出版 (2009/05)
タイトル通り、関西の銭湯を紹介しています。
子どもの頃はこういう銭湯がたくさんあったなあと思い出しました。
マンガ「テルマエ・ロマエ」のブレイクもあり、銭湯に行きたくなります。
ゆびしゃぶりやめられるかな―指しゃぶりの本
三輪 康子 (著), 長嶋 八千代 (イラスト)
出版社: わかば出版 (1989/05)
絵本です。
大きくなっても続く指しゃぶりの癖は、不正咬合を引き起こします。
できれば指しゃぶりは、お子さまが自発的にやめるのが良いと思っています。
この本を読んで(読み聞かせて)、癖が止まるお子さんもいます。
指に唐辛子を塗ってやめさせるよりは、良い方法です。
どうしてむしばになるの?
井上 裕子 (著), 夏目 洋一郎 (イラスト)
出版社: 岩崎書店 (2000/06)
どのようにして虫歯になるのか。どうすればならないのか。
知ることが、虫歯予防の第一歩です。
この絵本は、お子さまの虫歯予防に効果抜群だと思います。
大人が読んでも「なるほど」と予防の一助になるはずです。
バオー来訪者
荒木 飛呂彦 (著)
出版社: 集英社 (1985/09)
30年くらい前に週刊少年ジャンプに連載されていたマンガです。
「魔少年ビーティー」と並んで、荒木マンガの原点ではないでしょうか。
特徴的な擬音やポーズは、この時すでに完成されていると思います。
ストーリーや設定なども、秀逸。
ちびくろ・さんぼ
ヘレン・バンナーマン (著), フランク・ドビアス (イラスト), 光吉 夏弥 (翻訳)
出版社: 瑞雲舎 (2005/4/15)
子どもの頃に読みました。
虎がバターになるのと、そのバターでホットケーキを焼いて食べた、と言う部分は記憶にありましたが…。
懐かしい絵本です(一時期、絶版になっていたのが復刻したそうです)。
容疑者Xの献身
東野 圭吾 (著)
出版社: 文藝春秋 (2005/8/25)
推理小説が好きです。東野圭吾作品にハマった時期がありまして。
待合室で読み切ることは不可能かと思われますので、どうぞ貸し出しをご活用ください。
どろにんげん
長 新太 (著)
出版社: 福音館書店 (2006/1/25)
一度見たら忘れられないインパクト大の不思議な絵本です。
惹きつけるものがあります。
※患者様に限り、貸し出しも受け付けております。
また、本棚の内容は定期的に入れ替えております。
「あれ読みたかったのに!」という本がなくっていても、
悪しからずご了承くださいませ…。
以下、ゆっくり不定期に更新予定です…。
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